キタちゃん&サトくんが行く! 第12回 新しいお友だち(ハイクくん)に会いに行く!

キタちゃん&サトくんが行く! 新しいお友だち(ハイクくん)に会いに行く!

9月9日(2015年)、北里研究所と日本盲導犬協会が、動物介在療法の推進を目的とした協定を締結しました。

その調印式にぼくたちも招かれたのさぁ~。

行ってきました。そこで新しいお友だちができたんだよね。

お友だちの名前はハイクくん。盲導犬の活動を広く知ってもらうために頑張っているPR犬といわれるワンちゃんさぁ~。ところで動物介在療法ってなんなのさぁ~?

そっ、そんなことも知らないで調印式にまで出席したの(-。-;)?

……σ(^_^;)

当日の模様をお知らせしながらわたしが説明します。サトくんもよく聞いてなさい!

新しいお友だち、ハイクくんです!……って寝てるさぁ~。

はい、サトくん、お勉強の時間です。動物介在療法について説明します。動物とふれあうことで楽しい気持ちになったり、心が穏やかになったりした経験はサトくんにもあるでしょ。

心が癒されるってこと?

そう。その癒し効果を医療に応用しようという取り組みが動物介在療法。医療者と患者さんの間に動物が入ることで、コミュニケーションが円滑になるといった効果もあるということです。ねっ! ハイクくん。

キタちゃんとハイクくんのジャレっこを見ているだけで、ぼく、癒されるさぁ~。

まだお勉強は続きます。こういった動物介在療法を研究するために、北里大学で、ワンちゃんが人に及ぼす作用の研究に着手したのが2011年12月のこと。このときから日本盲導犬協会と協力関係がスタートしました。

でもさぁ~、医療機関で本格導入するためには、その効果を実践的に検証する必要があるんじゃないのかさぁ~?

キターっ! 久々にするどいサトくんの指摘。その実践研究の場となったのが、今回の調印式の会場となった埼玉県北本市の北里大学メディカルセンターなんだよ。

農医連携教育研究センター員で、ハンドラーでもある写真の饗庭尚子さんを始め、様々な職種が集まって、ハイクくんの名前をモチーフにしたハイクプロジェクト(Human Animal Interaction Kitasato University Project)を結成。その結果、生への意欲の向上や、心理的苦痛の緩和、あるいはリハビリでの効果などが確かめられて、2015年7月から正式な活動が開始しました。

プロジェクトチームにはお医者さん、看護師さん、リハビリのセラピストさんの他、医療安全管理室、感染管理室、事務部、獣医学部の方々・・・とたくさんの人が集まって効果を検証しています。

それにしてもハイクくん、おとなしいさぁ~。患者さんを癒すのはいいけど、ストレス溜まらないか心配さぁ~。

大丈夫。ハンドラーの饗庭さんの許しがでると、やんちゃに元気に遊びます。

ほれ、この通り。

ヤッホーさぁ~!

ハイクくん、お仕事の時間だね。

行ってらっしゃいさぁ~。

このかわいい折り紙は何さぁ~?

患者さんから贈られたハイクくんへのお礼のプレゼントだよ。

ハイクくん、愛されているさぁ~。

そして調印式。左が北里研究所の藤井清孝理事長、右が日本盲導犬協会の井上幸彦理事長です。お2人のサイン、ぼくたちがしっかり見届けてきたさぁ~。

記念撮影にはハイクくんのほかに、同じく盲導犬PR犬のビジュちゃんもおさまりました。

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