キタちゃん&サトくんが行く! 第19回 チーム医療教育の新拠点 北里大学臨床教育研究棟(IPE棟)潜入リポート

キタちゃん&サトくんが行く! 第19回 チーム医療教育の新拠点 北里大学臨床教育研究棟(IPE棟)潜入リポート

さてサトくん、問題です。北里大学の学びの4本柱といえば……?

ドキッ (o゚ω゚o) !きたな、キタちゃんお得意の抜き打ちクエスチョン。ボクを焦らせようとしているのかもしれないけれど、無駄さぁ~。①チーム医療教育プログラム ②感染制御の教育・研究 ③農医連携の教育・研究 ④4病院連携による臨床教育・研究の4つさぁ~。

上出来じゃん。

ボクは北里大学のキャンパスナビゲーター、きちんと勉強しているさぁ~。

その学びの柱の中でも、特に「チーム医療教育」と「病院連携による教育」を強力にバックアップしてくれそうな施設が完成したと聞いて、相模原キャンパスを訪ねました。

その名も臨床教育研究棟。またの名をIPE棟。IPEとはInterprofessional Educationの略称なのさぁ~。

ムムっ( -人-)。サトくん、今回のリポート、任せた!

臨床教育研究棟は地上5階建て。3階部分は隣接する大学病院本館と連絡通路で結ばれ、大学の教職員や学生ばかりでなく、病院勤務の医療スタッフとの交流を促進する設計になっているのさぁ~。

将来的には医療系各学部の校舎ともつなぐ計画です。

大学病院本館から連絡通路を通ってきたところにあるスペースにはおしゃれな椅子やテーブルが配置されていました。ここは職種や立場を越えた自由な交流による、さりげないチーム医療教育を演出する多職種交流ラウンジです。

3階にはほかに、チーム医療演習室や研究員・研修医室が設けられています。きっと人の往来が最も多い階だから、人と人の交流には最適の場所なのさぁ~。

2階・3階の中心部分は学会や授業、イベントなどで活用できる広いホールになっていました。素敵なのは側面がガラス張りになっていること。そういえば3階のチーム医療演習室もガラス張りだったよね。

チーム医療には対話による意思疎通、交流による情報共有が欠かせないからね。その教育の拠点となる施設だから、オープンな設計になっているに違いない、と思うのさぁ~。

4階フロアはまるごと図書館エリアさぁ~。

落ち着いた色調の空間は、静かに勉強するには最高だよね。

5階はスキルスラボです。外来、病室、手術、ER、超音波診断、内視鏡手術などの各室を備えた総合病院と遜色ない設備で、学生はもちろん、一時的に現場を離れた医療者などに向けた卒後教育への活用も期待されているのさぁ~。

写真の患者役は3G高機能患者シミュレータ。心臓マッサージや採血、瞳孔視診といった医療行為の技能習得はもちろん、循環器や呼吸器、消化器、泌尿器、血管などの機能と傷病を複合的にプログラムして、その診察や治療をシミュレーションすることも可能なのだそうです。

こちらは心臓病に特化した診察シミュレータです。

疾病者の心音、動脈、頸動脈、心尖拍動を再現して、その聴診、触診、視診の臨床教育をサポートしてくれるのさぁ~。

手術室も備えられています。手術は外科医、麻酔科医、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師など、あらゆる医療スタッフのチームプレイ。そのローテーションを学ぶ際に威力を発揮してくれそうですよね。

手術室の隣には、ちゃんと手術用洗浄装置もあるさー。ここは、手術時の手指消毒法など一連の無菌操作技術を習得するためのスペース。これも感染予防のための重要なスキルなのさー。

大学病院の手術室と同じ装置が導入されているそうよ。

1階の食堂は、丼&定食、麺類、デザートの3ブロックに分かれたフードコートタイプ。ランチタイムには大賑わいでした。また、夕方にはデザート王国に行列ができていました。

食事中の学生に人気メニューを聞いてみたら、「ローストビーフ丼!」との答えが返ってきたさぁ~。

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